業務用シュレッダーの利用について

業務用シュレッダーとは、主に紙の文書を自動的に細かく裁断することで廃棄物から企業秘密を漏れたりすることを避けるためのオフィス機器です。

まさかそんなことをする人はいないと思うかもしれませんが、それは甘い考えであって、企業から出る廃棄物を漁って何か有益な情報が含まれていないかを盗み取り、それを自分自身で利用したりあるいは闇社会に売りさばいたりすることを考えている人は存在します。

会社を守るためにも必須の機器ということができるかもしれません。

最近は個人情報保護の観点もあって、家庭でもシュレッダーを使う人も増えてきていますが、業務用シュレッダーに求められる要素はいくつかあります。

仕事で使うものなのですから、ある程度はスピーディに処理できなければ困ります。

家庭用の製品の中には手動で裁断するものもありますが、オフィスではそのようなものは適切ではありません。

1枚ずつ裁断するのではなく何枚もの紙をまとめて処理できることが求められますし、オフィス内に置く以上は動作音があまりにうるさいものは困るでしょう。

自社から発生する機密書類がどれくらいの分量になるかとの相談になりますが、容量も考えておかなければなりません。

1日何回も屑を捨てなければならないようでは業務に支障を来たすことも考えられます。

自動的に裁断しますので、使い方によっては危険でもありますから、安全装置についてもしっかりとチェックしておきましょう。

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